この記事を読んでほしい人
- リビングにおける双子の居場所を検討中の方
- 動き回るようになった赤ちゃんの安全対策を検討中の方
この記事の内容
我が家では、生後5ヶ月以降の双子の居場所としてリビングに「ベビーサークル」と「バウンサー2台」を配置することにしました。
この記事では双子の居場所に「ベビーサークルを選んだ理由」と「使い始めた感想(メリット・デメリット)」、「べビーサークルとバウンサーの使い分け」について情報共有しようと思います💡
※「なぜベビーベッドを選んだのか」はコチラの記事に詳細を記載してあります

我が家の家族構成
まずは現在(2021年)の我が家の家族構成です✨
夫:30代
妻:30代
長女:2歳
次女:0歳
長男:0歳
次女と長男は双子です♪
ベビーサークルを導入した理由
我が家の双子は生後5ヶ月でベビーベッドを卒業しました。
卒業したきっかけやベビーベッドを利用してよかったことについては以下の記事からどうぞ✨

ベビーベッドの次にリビングの居場所としてベビーサークルを導入した理由は以下の通りです💡
- 2歳長女とのスペースを分離するため
- 長女のおもちゃを赤ちゃんが誤飲することを防ぐため
- トイレやキッチンに立つ時、郵便の対応時などの後追い対策
- 家中の安全対策を手放すため
① 2歳児との分離
我が家の長女はまだ2歳なので走り回ったり、おもちゃを手に持ちながら歩いたりする時に自分の足元までには注意が及んでいません。
なので、ねんねの双子を踏んづけてしまったり、双子の手足に長女が引っかかって転んでしまったりなどの危険があるため、双子スペースと長女が自由に遊び回るスペースは分離する方向で考えました。
② おもちゃの誤飲を防ぐ
2歳の長女はおもちゃを口に入れなくなったので比較的小さいサイズのおもちゃでも遊ばせるようになりました。例えばおままごとをしても実際におもちゃのお料理は食べるマネだけで口の中に入れません。
ですが、生後半年程度の赤ちゃんは好奇心のまま何でも口に入れてしまいます💦
実際に、0歳で最も多い死亡事故の原因は「窒息」です。
(参考)https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/meeting_materials/assets/consumer_safety_cms205_210305_03.pdf
0歳赤ちゃんのおもちゃの誤飲は確実に防ぎたいので、長女のおもちゃに近づけないためにスペースの分離は必要と判断しました。
家のおもちゃを全て赤ちゃんが誤飲しないサイズの物にするという考え方もあるとは思いますが、長女の手先を細かく動かす遊びに挑戦したい気持ちも大事にしたいので、赤ちゃんスペースには細かいおもちゃを入れないこと、遊び終わったら確実にお片付けをすることを徹底したいと思います。
③ 後追い対策
ズリバイができるようになり、後追いが始まるとトイレも落ち着いて行ってられないという経験がある方もたくさんいらっしゃると思います。
私も同じ経験があります。赤ちゃん1人であれば抱っこやおんぶでしのげていたのですが、2人の赤ちゃんに後追いされると流石に対応が難しいと考えました💦
特に危険が多いキッチンやお風呂、掃除をしてもあまり清潔とは思えないトイレなどに着いてこられると困りますし、郵便やネットスーパーの受け取りなどは私の手が塞がっているので何かあった場合にすぐに対応は出来ません。
昼間は夫は仕事で基本はワンオペなので、そういった危険や人手不足による事故は防ぎたいと考え、双子が動き回れるスペースは制限したいと考えました。
④ 家中の安全対策を手放す
乳幼児の家庭内の事故防止のため、今は色々な安全グッズがあります。
デスクやシェルフのコーナーを防護するコーナークッション、引き出しの開閉を防止チャイルドロック、感電防止のためのコンセントキャップ、キッチンや階段への侵入を防ぐゲートなど色々あります。
(コーナークッション)
(チャイルドロック)
(コンセントキャップ)
(ゲート)
…子供の安全のためとはいえ、全部やるのはなかなか大変です💦
なので我が家で長女がズリバイ・つかまり立ちをしている時は、コンセントキャップやテレビ台のガードしか対策をしていませんでした。
当時はまだ子供が1人だったのでそれで良かったのですが、今回は子供が3人、しかも赤ちゃんが2人です😱
赤ちゃん2人を守るためには家中あらゆる安全対策を講じるよりも赤ちゃんの行動範囲を制限し、そこの安全管理を徹底する方が良いと判断しました。
以上、4つのことを検討した結果、赤ちゃんの安全を守るために行動範囲を制限でき、ある程度赤ちゃんの行動の自由もあるベビーサークルを導入することにしました💡
ベビーサークルを選ぶポイント
ベビーサークルを選ぶ上で検討したことは以下の通りです💡
- サイズが理想的
- 視認性が良い
- 安価
- 組立てが容易
- ベッド柵へ転用可
サークルのサイズ
サークルを置く場所は元々ベビーベッドとバウンサーが置いてあったスペースです。
写真の通り引き出し付きのシェルフとソファに挟まれた場所なので、まず検討したことはサークルを置いてもシェルフの引き出しが開けられることでした。
その条件で検討した結果180センチ×170センチ以内でなるべく大きい物を理想のサイズとして探しました。
視認性が良い
これは説明するまでも無いですが、ふと目をやった時に見える方が安全なのでメッシュ柵ではなく、縦格子の柵を探しました。
安価
これも説明するまでも無いですが、育児グッズは必ず使わなくなる時がやってくるので極力安価に済ませるのが我が家の方針です。
ベビーサークルの価格帯は大体1万円前後が多いので、我が家は1万円以下を購入基準としました💡
中には3万円以上のものもあり、本当に子供グッズはこだわればキリが無いなぁと思いました💦
また、ベビーベッドのようにレンタルも考えましたが、今回のベビーサークルは将来子供3人で寝かせる寝室のベッド柵としても使用する予定だったので、使用期間が長くなることを考えレンタルは見送りました。
組立てが容易
何度も組みばらしをするような物ではありませんが、すでにベビーサークルを卒業したら子供たちのベッド柵へ転用する予定だったので、組み立てが容易な方が良いと考えました。
ベッド柵へ転用可能
我が家は将来的に子供3人をこちらのベッドへ寝かせようと考えています。
無印良品の脚付マットレスの「シングル」と「スモール」をくっつけて「198センチ×181センチ」の「キングサイズ」としています。
ただ、キングサイズのベッドでも寝相が悪くて落ちる可能性があるので、写真の手前側を囲む予定です。なので、ベッド柵専用の柵を購入するのではなく、今回購入するベビーサークルをベッド柵へ転用することを計画していました。
なので、写真の通りコの字でも使用できるものを探すこととしました💡
結果、コチラを購入しました
今お話しした購入条件をまとめると以下の通りです。
- 180センチ×170センチ以内
- 縦格子の柵
- 1万円以下
- 組み立てが容易
- コの字でも使える
結果、5個中4個の条件をクリアしたこちらを購入しました✨
※クリアできなかった条件は「コの字型の利用」です
- サイズ:外寸163センチ×163センチ
- 値段:7,980円(税込、送料無料)
まずはメーカーのおすすめポイントを私のコメント付きでご紹介します💡

私は身長156センチです。赤ちゃんを抱っこしていても容易に跨げました。

組み立ては夫と2人で5分程度でできました✨全てのパーツがとても軽い上、柵同士のジョイントはとても簡単なので女性1人でも簡単に組み立てられそうです💡

我が家は正方形で使っています。
ただ、私が将来的に希望していた「コの字型」の使用は推奨されていません💦

本当に何でも舐めてしまうのでこれはとても安心です♪
色は以下の通りナチュラル・ホワイト・グレーの3色展開です!

我が家は周りのインテリアとの配色を考えてグレーにしました。私が注文したサイトでは手続き当初、グレーがまだ販売していなかったので発注してから約30日後に届きました💡
届いた物を設置してみました
部屋に設置するとこのようになります✨
いかにもベビーサークル!という感じがなく、満足しています👍
上から見るとこんな感じです💡
サークルの中にはお世話グッズと赤ちゃん用のおもちゃも入れています✨
オムツ替えをしたりゴロゴロして遊ぶ時はこちらで過ごしています。
使って1ヶ月以上経過しますが、何の不満もなく満足しています✨
ただ、コの字型の利用は推奨されていない、という点だけが残念でした…コの字型の利用については子供たちが3人でベッドに寝るようになったら始めたいと考えていたので、その時が来たら自己責任で安全面を検証した上で挑戦してみたいと思います。
続いて、使い始めてからの感想をメリット・デメリットに分けてお伝えしたいと思います😊
Safe Playpenを使い始めた感想
まずはメリットからどうぞ👍
メリット
- ねんねの双子の安全が守られる
- ゾーニングが明確なため部屋が雑多にならない
- 組み立てが容易(大人2人で開梱から組み立て完了まで5分ほど)
ベビーベッドの時と同様ですが、ベビーゲージで物理的に2歳長女と0歳双子を分離したことで兄弟が絡むケガは起こっておりません。また長女の遊ぶ場所と0歳双子が遊ぶ場所を分けているので、今の所は0歳双子がおもちゃを誤飲することもありません。
ちなみに子供達のスペースは以下のようなゾーニングになっています💡
また、赤ちゃんのお世話グッズや赤ちゃん専用のおもちゃは現在ベビーゲージの中へ入れているので部屋が雑多にならずに済んでいます。
続いてデメリットです😭
デメリット
- サークルが軽く動きやすいので、軽い力で押すだけでグラグラする(→ぶつかった時に変形してくれるので強打することは無く逆にいえばメリットでもある)
- 予想外に2歳長女がよじ登ってサークル内へ侵入できてしまった
サークルは軽量でワンスパンあたりの接合部が1箇所なので、多少のぐらつきはあります。
ただ、双子がつかまり立ちができるようになってから、2人で1辺に体重をかけたとしてもサークルごと倒れる心配はなさそうです💡
また、これは予想していなかったのですが、2歳長女はサークルの横にあるソファをうまく利用してサークルを乗り越えてしまうことが判明しました😱
ただ、これは私や主人がサークルの中にいる時に一緒に入りたくてやる行動のようです。念のため今後は勝手に入らないように言い聞かせたいと思います…。
以上、メリットとデメリットでした!
ベビーサークルとバウンサーの使い分け
寝返りを始めた双子たちにとってはベビーサークル内の床でコロコロすることも大事な成長過程の一つです。ですが、我が家の双子は寝返り返り(うつ伏せの状態から仰向けへ戻る)がまだ完璧ではないので、長時間うつ伏せになるのが心配です。
なので、時と場合によってはバウンサーに座らせています。
例えばこんな時です。
- お風呂掃除等で双子へ目が届かない
- 火を使う料理で目が離せない
- 動画視聴で歌を聞かせる時
- ミルクを飲んだ直後(吐き戻し予防)
- 床だと機嫌が悪い時
- 双子をベビーゲージ以外の場所にいさせる時
先ほども話しましたが、赤ちゃん1人であれば抱っこやおんぶをしながらの家事も可能ですが、赤ちゃん2人だとそうもいきません😭なので、寝返りをしないようバウンサーを利用しています。
また、ミルクの直後はうつ伏せになると高確率で吐き戻すので、しばらくバウンサーで待機させています。
さらに、我が家の双子は生後間もない頃からバウンサーが大好きで、それは今も変わっていません!
機嫌が悪い時にはご機嫌に♪眠くてぐずっている時にはセルフねんねの手助けに♪と今でも大活躍中です✨
もはやバウンサーの無い生活は考えられません😭
また、ゲージ以外の場所に連れて行きたい時はバウンサーを運んでそこに座っていてもらえれば良いのでこれもまた便利です!
バウンサーの魅力はこちらの記事にもご紹介しています♪

現在は今ご紹介したような使い分けをしており、どちらも我が家の双子育児には欠かせないグッズとなっております👏
まとめ
以上、我が家の双子の居場所づくりでした✨
今後もベビーサークルとバウンサーを適宜使い分けしながら育児に励みたいと思います。
この記事がみなさまのお役に立てれば嬉しいです😊
最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨
よろしければ過去記事の「双子の居場所シリーズ」も併せてご覧ください♪


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