【出産】双子を帝王切開で出産(入院生活編)

妊娠・出産
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この記事を読んで欲しい人

  • 帝王切開後の身体の痛みについて知りたい方
  • 出産後入院生活のストレスで辛い思いをされている方
  • 出産後入院生活のストレスを緩和したいと思っている方

この記事の内容

この記事は私が経験した双子出産時の帝王切開を(手術当日編)(入院生活編)(退院後〜1ヶ月検診編)の3本に分けて記録したうちの1本、「入院生活編」です。帝王切開後の入院生活において以下3点にポイントを絞り私の体験を情報共有します。

  • 術後から退院までの身体の痛み
  • 母乳かミルクか、自分の思いと異なる指導を受け続ける苦痛
  • 看護師とのコミュニケーションは重要

手術当日編はこちら

退院後〜1ヶ月検診編はこちら

【出産】双子を帝王切開で出産(退院後〜1ヶ月検診編)
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術後から退院までの身体の痛み

mai(妻)
chikko

麻酔から覚めた後は「後陣痛」と「傷の痛み」との戦いでした😢

後陣痛

私は経産婦であり双子の妊婦だったので、より強い後陣痛になることはある程度覚悟できていました。強い痛みを覚悟していたとはいえ、やはり痛い例えるなら子宮を思い切り握りつぶされているような痛みです。
私の場合、痛みのピークは手術当日の夜でその日は躊躇せずナースコールを押し、痛み止めを積極的に使いました。痛み止めは数種類の点滴を計3回使用しました。点滴の種類によっては自分と相性が合わず痛みが引かない物もあり、その時はベッドの柵を力いっぱい掴んで痛みを逃していました。
以降、後陣痛は授乳の時に重い生理痛のような痛みがあり、それが徐々に弱くなっていき入院中にはすっかり消失しました。

傷の痛み

私が一番怖かったのは術後の傷の痛みで「切り傷のようにジンジンするんだろうなぁ」と思っていたのですが、実際は切開した周辺が「とんでもなく強い筋肉痛」のような感覚でした。

翌日からは歩く練習をするのですが、お腹が痛すぎて「起き上がれない、立ち上がれない、歩く時は点滴の棒に掴って前傾姿勢を保たないと歩けない」等、動く際にかなりの苦痛を味わいました。しかもこの筋肉痛のような痛みには痛み止めがあまり効かなかったように思います。

痛みに耐えながらもなんとか歩けるようになったのは術後3日目からです。それでも立ち上がる時と歩き始めの最初の数歩はかなりお腹が痛くてヒーヒー言っていました。
また、傷の痛みには左右差があり、自分から見て左側は術後3日間程度で痛みを感じなくなったのに対し、右側は右足に体重をかけるととても痛かったです。なのでずっと右足を引き摺るように歩いていて、この痛みは入院中には消失しませんでした。

後陣痛も傷の痛みも薬でコントールできる部分は薬を使った方が楽になりましたが、結局は時間の経過が一番の薬だったように思います。

 

母乳かミルクか、自分の思いと異なる指導を受け続ける苦痛

我が家は夫と協力して授乳をする予定だったので、完全ミルク育児をしたいと考えていました。元々私は母乳の分泌が悪かったこともあり「絶対に母乳で育てたい」というこだわりは無く、夫が赤ちゃんに関われる時間を確保して愛情形成する方が大事だと思っていました。

また、私は長女出産後に乳腺炎を短期間で3回患っており、産後でボロボロな身体に加えて高熱・悪寒・乳房の激痛に耐えて赤ちゃんのお世話をした苦い経験がありました。そういった経験もあり、今回も「ミルク育児」を選択したのです。

私はそんな思いでいたのですが、

私が出産した病院は母乳育児を推奨していました…

ミルクで育てる意向を話てはいたのですが、

看護師の皆様は回診に来るたびに母乳の分泌量の確認をし、

分泌が悪かったら激痛のマッサージをしていきます。

mai
chikko

ミルク育児の方針なのに…

ただでさえマッサージ激痛だからもうやめてくれないかな。早く退院して自分のペースで授乳がしたい😢

1日に何度も激痛のマッサージをされるので、かなりのストレスが溜まりメンタルを健全に保つことが難しかったことを覚えています💦

もちろん看護師さんへ「やめてほしい」とは言えなかったので、私はLINEで主人に話を聞いてもらうことでメンタルのバランスを保っていました。

看護師とのコミュニケーションは重要

身体がうまく動かない上、メンタルが不安定な産後の入院生活は、極力ストレスを減らして心身を休ませることが大事だと思います。

その為には看護師さんとしっかりコミュニケーションをとり、不安や不調を取り除くことが重要です。

特に私が感じたことは以下2点です。

  • 身体の不調を感じたら我慢せずに伝える
  • 辛いと思っていることは話す

こう書くと当たり前のことのように感じますが、忙しそうにしている看護師さんの足止めをして話をすることは私にとってはハードルが高かったです💦

ですが、「自分だけでは解決できないこと」は看護師さんへ積極的に相談するようにしていました。

以下、私が相談した内容の一部です。

mai(妻)
chikko
  • 暑いので氷枕をください
  • 頭痛がするので痛み止めを飲みたいです
  • 体調が優れないので今晩は赤ちゃんの預かりをお願いします
  • まだ身体が辛いので母子同室は明日からにしたいです
  • まだ歩行に不安があるので新生児室とNICUへの移動は車椅子でお願いしたいです(双子のうち次女が産後からNICU預かりになっていました)

上記のことを全て我慢して1人で抱え込んだとすると、とてもストレスが溜まることが容易に想像できますよね?

もちろん病院はホテルでは無いので、

なんでもかんでも言えばいいというわけではありませんが、産後のご自身をしっかり休養させるために「自分だけで解決できないこと」は相談して対処することをお勧めします!

また、要望を伝えるタイミングですが、ナースコールで呼んだり廊下で話しかけたりすることに気が引ける方は、紙やスマホに自分の要望をまとめておき、回診の時にまとめて相談できるように準備しておくと安心です✨

まとめ

術後の入院生活は身体の痛みに加えてメンタルが弱ることも多々ある中で、赤ちゃんのお世話をしなくてはなりません。

ママが元気でいることが入院生活を乗り切る基本になるので、痛みや不調は我慢せずに積極的に相談して解決した方が良いです。

また、辛い気持ちは家族や友人に話すなどしてストレスを溜めないようにしてくださいね。

私のこの経験が読者様のお役に立てれば幸いです✨

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